デジタルクロス」が開かれています。
これらのソーシャルイノベーション関連イベントの仕掛人が、代表の鈴木です。
この2つのイベントは、地域づくりの起爆剤として動き出しているようです。ただし、いくつかの課題も見えてきました。イベントとして開催することの大きな課題は、単発で終わりがちで継続性が担保できないことにあります。地域づくりやそこから発展した地域活性化において最も大切なことは、継続性であり、その地域に中で循環経済を実現することであります。その地域循環経済を実現するためには、変化を捉え、社会における価値を認識することが大切です。そして、その地域循環経済を実現しようとしているのがこの提案の背景であります。
しかし、この提案の背景の根本には、日本の教育の問題が3つある。
①「(勉強が嫌いなのか)学び続けない」
日本は昭和から終身雇用の流れが続いており、企業が社員を育てるという意識が強く、自らスキルを伸ばしてキャリア向上を目指す人が少ない傾向にあるようです。
同調査では、仕事に関連した学び行動を取らなかった理由についても調査をしています。
このことから、学ばないことに特に理由はなく、時間や金銭面での補助があろうと日本人は特に学ばないということが読み解けます。環境変化が激しく、生涯学習の重要性が叫ばれる中で、日本人の学びに対しての価値観が課題として根強く残る可能性が高いでしょう。
②「自己肯定感が低い」
平成26年版 子ども・若者白書によると、自分自身に満足しているが45.8%、職場の満足度46.1%、自分には長所がある68.9% と先進国の中で最も低い状態にある。
③「(学校(教育))が嫌いなのか 不登校の増加」
2022年度の小中学校における不登校者数が過去最多の29万9,048人となったことが、文部科学省が2023年10月3日に公表した調査結果から明らかとなった。
これらの課題を解決するために、教育DX改革 をすすめ、データドリブン型の教育を推進し、競争によって無理やりやる気を引き出すのではなく、個別最適化された教育を実現していこうとするプロジェクトです。
現在開発したのは、教育評価の尺度について偏差値からの脱却を図るべく、社会的知性値(SQ)測定 ・ その SQに準拠したカリキュラムの開発
そのSQを高めた結果として、社会に役立つようになるための AIヒューマンリソースマネジメント
今後は、それらのデータ分析による、ソリューションの最適化、及び これ以上に必要なソリューションがあれば、開発して提供していこうとするものである。